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スタッフ・インタビュー: アトピー完治体験

~ カスタマー・サポート 矢野昭子 ~


凡例:福島麻紀子 矢野昭子

アトピーインタビュー:(5) 赤ひげ先生との出会い


で、東京に戻ってきて、「赤ひげ先生」に出会われたのですよね。

九州の病院を退院した後、漢方薬の病院に通っていましたが、もう病院に行くのも飽きていた状態でした。だから、「赤ひげ先生」についても従姉妹に紹介されたものの、しばらく行きませんでした。母の勧めもあって、ようやく重い腰を上げて行ったようなものです。

「赤ひげ先生」というのは昭子さんがつけた愛称ですよね。どんなお医者さんなんですか?

全然医者らしくないんです。「先生」然としたところや威張った態度がなく、長髪でポニーテールだし、、、知識はプロだけど普通の人、という感じのかたです。病気の辛さも判ってらして患者の味方のように感じるので、「赤ひげ」先生と呼んでいます。

その先生の治療法の名称は、カイロプラクティックだそうです。今まで聞いていた”骨をゴキゴキするもの”ではなく、身体の流れをチェックし調整することで、自分自身の治癒力を使い治療します。それが、「本来のカイロ」だそうです。

へー、いわゆる「カイロ」のイメージと全然違いますね。。。

そうなんです。最初の1年間は、治療の名称を知らないまま、通院していました。
そこでは、初日の診断でハッキリと原因を言われました。「ふたつある副腎の一つは潰れていて、もう一つは1/3しか働いていない。」

早速家に帰って、百科事典とにらめっこです。副腎の機能を調べ、自分の体調の不具合と全て一致するので、感激しました。

原因を指摘され、それが納得のいくものだったのですね。

はい、どの病院でもわからなかった原因を初日に宣言したこの医者を、私は信用しました。

ただ、薬や手術ではないので、時間がかかります。それでも、「内臓は切らなければ回復するもんだね」と医者が言うように、私の場合、完全に回復しました。

この治療は、まさに私が小さい頃から考えていたものだったので、数年間毎週通いました。

その「小さい頃から考えていた治療」って、どういうものですか?

病気って突然起こるのでなく、徐々に体内で変化が起こって、病気になるでしょう。 徐々に(自然に)起こった現象(症状)は、何かの原因をセットすることで、徐々に(自然に)鎮めることが出来るのではないか、と空想していました。肉体の切除や手術無しに解決できるのが、本来の姿ではないか、と思っていたんです。

あと、「現象には必ず原因がある」という考えです。 たとえ、今の人類には明らかにならなくても、なにがしかの原因があるはず、と。原因が特定、またはかなり絞られれば、対応方法が絞り込めると思います。 なので、原因をいい加減に判断するのは、失礼だと思うんです。原因をみつける(絞り込む)のが、医者で言う「診断」だと思っています。

なるほど、たしかにそうですよね。原因がわからないから、とりあえず「アトピー」と名づけられちゃうけど、どんな病気にも原因はあるはずですものね。

赤ひげ先生は、肉体的・物理的な原因を指摘してくださいましたが、精神的・心理的な原因というのもあるはずですよね。それについてもやはり「診断」していかれたのですか? これは、たぶん「自己診断」になるのだろうけど…。


そうですね。。先生との雑談の中で、何かあったかもしれませんが、覚えていません。身体が治ると、それにあわせて、心も修正されるように感じます。治療した日は、身体が緩むんです。あちこちの詰まりの流れを改善するからでしょうか。。身体が緩むと心もリラックスして緩むでしょう。その繰り返しによって、心の緊張もかなり改善されていたのかな、と。これは推察ですが。

この先生に出会ったことで、アトピー症状も改善しはじめたんですよね。
 肉体的な変化はもちろんですが、それに即して、心理的な変容もあったのではないか?と思うのですが。


そうですね。自分が以前から漠然とイメージしていた通りの治療でしたから、自分の感覚を信じる大きな一歩だったと思います。

赤ひげ先生とは、よく雑談していました。人の本質とか、人は見かけによらないものとか、魂というエネルギー体のこととか、普通に話していました。世の中で人間の目に見えるものには限界がありますが、身体の流れを日頃からチェックしている医者なので、エネルギーや目に見えない物質について敏感のようです。色々な話を通じて、身体と心が密接なのを実感し、身体の声を聞くことを大事にするようになりました。

スピリチュアルなお医者さん、なのですね。

う~~ん、スピリチュアルというより、現実的なお医者さんだと思います。ただ、実在するけど見えないもののエネルギーも知っていて認め、治療に利用しているというだけで。。紫外線とか放射能って見えないけど、皆知ってますよね。それに似ているのかなあ。。

なるほど!
それでふと思いましたが、私たちが今「スピリチュアル」って呼んでいるものも、実は現実的なんですよね。わかってしまえば超現実的。でもまだよくわかっていないものを、とりあえず「スピリチュアル」と名づけている、というか。


あ、そーですね。とても判りやすい説明ですね。 きっと、お医者さんや看護師さん、助産婦さんなど命と向き合っている方々って、そういう事を感じていらっしゃるのではないでしょうか。。

そういうことを言葉に出来ないながらも、なんとなく、あるいは確実に感じながら、プロとしてお仕事されている方、たくさんいらっしゃると思います。




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