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アロマ&クレイセラピー

実験記録

−出産・育児編−

2000年7月20日に双子の女の子を出産しました。育児エッセイ「ダブル・トラブル?!」をご参照ください。引き続き、出産・育児にまつわる アロマ&クレイ実験を敢行中です。

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私たちが実験台です(生後7ヶ月。左がリサで、右がカレン)

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★出産時のアロマ実験について


出産時のアロマについては、以前からあれこれレシピを用意して楽しみにしていたのですが、本番ではコレといった実験もできないままに終わってしまいました(^^;)。

陣痛がまだ軽い頃に、生理痛によく効いたブレンドでマッサージしたり、アロマバスに浸かったりしていましたが、これは生理痛と同様によく効きました。というか、それくらいで痛みが収まってしまうほどの「軽い陣痛だった」とも言えるかと思います(^^;)。

また、なかなか陣痛が強くならないので、陣痛促進作用があるというサイプレスをはちみつに混ぜて内服してみたら、15分間隔が10分間隔に縮まった、という事実はありました(が、これもサイプレスの効能とは断言できませんね)。

病院入り後、強い陣痛が頻繁にくるようになってからは、とても実験どころではなくなってました。死にそうになっていたんだから、当然ですけど。従って、ロクな実験結果は出ておりません・・・。

参考までに、計画倒れに終わった出産用アロマレシピをご紹介しておきましょう。
「Aromatherapy for mother and baby(Allison England著)」という本を参考に、今までの精油との付き合いから分かっている精油との相性、香りの好みなどからブレンドしてみました。滅多に使わない、ローズやジャスミン、ネロリなど高価なオイルも、「こんな時に使わないでいつ使う〜?!」と思ってバンバン使ってしまいました。


準備期 陣痛のはじまり 〜10分置きの軽いもの。重い生理痛みたいな感じ。アロマバスに浸かると和らいでしまう。
  • アロマバス 〜@ラベンダー+クラリセージ、Aラベンダー+ローズ
  • マッサージブレンド 〜@ラベンダー+クラリセージ+ヤロウブルー、Aローズ+ジャスミン(2%濃度)
  • 芳香浴ブレンド 〜@ラベンダー+ベルガモット+レモン、Aローズ+ジャスミン
開口期 生理痛がうんと強くなった感じ。陣痛中は腰のツボを押してもらっていると楽。途中から意識朦朧、陣痛がひっきりなしで来るので、アロマ実験どころではなくなる。次の極期用に用意した鎮痛用レシピをもっと濃度を高くして適用すべきだったと思う。
  • アロマバス 〜ジャスミン+ラベンダー
  • マッサージブレンド 〜ジャスミン+ラベンダー(3%濃度)
  • 温湿布 〜ジャスミン+ラベンダー+ヤロウ+シダー
極期〜娩出 緊急帝王切開になったので、ここから先は未経験。
  • マッサージブレンド(鎮痛) 〜バーチ+ラベンダー+クラリセージ+ヤロウブルー(5%濃度)
  • 温湿布 〜バーチ+ラベンダー+クラリセージ+ヤロウブルー
  • 芳香浴ブレンド 〜ネロリ+プチグレインマンダリン+マンダリン
  • 呼吸を整える 〜ネロリウォーターでスプレー
後産 アンジェリカルート、ジャスミンは胎盤排出を促進するそうです。ジャスミンは生まれてきた赤ちゃんとの絆を深めるのにいい、とか。
  • 温湿布 〜アンジェリカルート+ジャスミン
  • 芳香浴 〜ジャスミン
出産後 興奮と疲労、そしてベビーブルー(鬱)、母体のケア等に(会陰治癒については実験していません)。
  • 芳香浴ブレンド 〜ラベンサラ+プチグレインマンダリン+グレープフルーツ
  • マッサージブレンド(妊娠線、おっぱいマッサージ用) 〜ネロリ+マンダリン(濃度1%)
  • ジェル(会陰の治癒) 〜ラベンダー(2滴)+サイプレス(2滴)+センテラオイル+リポゾーム(20mlのアロエジェルに)
  • アロマバス(会陰の治癒) 〜ラベンダー+サイプレス
  • マッサージオイル(会陰の治癒) 〜ホホバオイルにカレンデュラを希釈したもの


でも、出産後には自分のトラブル解消と子供の世話に、ずいぶん役立ちましたよ。特に、育児については、卸のスタッフで私より1年ほど前に出産した女性がいて、彼女によくアドバイスしてもらいました。

そんな「産後&育児のアロマ&クレイ」をご紹介していきます。





(1)おむつかぶれ防止に、ホホバオイル

産まれたての赤ちゃんの肌はとてもスベスベツヤツヤで、もう触れるだけで幸福な気持ちにさせてくれる。用もないのに頬ずりしたり、キスしたりしたくなってしまう。だもんで、お尻にもなにか塗る気にならなかった。

が、3週めくらいから、お尻が赤くなってきて、ついにポツポツと湿疹状のものが出てきてしまった。これが世にいう「おむつかぶれ」であることは、週イチで家庭訪問してくれる看護婦さんに指摘されて知った。

おむつかぶれに一旦なってしまったら、市販のクリームを使わないと完治しないと聞き、これを使ったが、湿疹がおさまってきてからは、予防にホホバオイルを利用した。

おむつ替えの度にホホバオイルをお尻に塗っておく。すると、次回のうんちが肌にくっつかず、軽く拭いただけでとれやすくなるのだ。また、お尻の赤みもひいてきた。

以来、「オムツかぶれ防止には、ホホバオイル」ということで、毎日活躍してもらっている。

【後日談】

    ホホバオイルがおむつかぶれ防止になることは間違いないが、やっぱりうんちが頻繁に出る時とか、おむつをすぐに取り替えられなかった時など、赤く炎症を起してしまうことはある。こんな時、最初の頃は「アロマやクレイじゃ無理だろ」と諦めて、すぐに市販のくっさ〜いクリームを塗っていたのだが、このクリームがあまりにクサイので、なんとかアロマで治してやろうと思うようになった。

    ホホバオイルとセンテラオイルを半々に混ぜ、そこにラベンダー・トゥルー1滴と、カレンデュラ(ホホバオイル25%入)を2滴入れたブレンドオイルを塗ったところ、一定の効果が見られる。さらに、赤ちゃん用のお尻拭きがよくないような気がしたので、この代りに、お茶の出がらしにコットンを浸しておいたもので、お尻を拭くことにした。あとは常識的なことだが、おむつなしタイムをとったり、直射日光にあてるのもよい。

    このお茶+アロマ攻撃で、おむつかぶれも初期段階ならすぐに退治できることが分かった。

    それから、赤ちゃんの股や太股はボンレスハム状態になっているが、その肉が食い込んだあたりが赤くなっていることがある。そこにホワイトクレイをベビーパウダーの要領でパタパタしておくと、次回のおむつ替えの時には赤みがひいている。








(2)ベビーマッサージ

日本ではまだあまりメジャーではないかもしれないけれど、西洋では「ベビーマッサージ」なるものがある。単に赤ちゃんの肌にオイルを塗って触れりゃいいのだろう、とタカを括っていたけれど、「ベビーマッサージ」だけで講座があるほど、けっこう奥深い世界らしい。その目的は、親子のスキンシップ、肌のメンテだけでなく、新陳代謝を促進することによって赤ちゃんを健康にすることや、五感の成長を促すこと等があるそうだ。よく分からないけど、自己流でやってたところで、まあ、害になることはないだろう。

そこで、資料を参照しながら見よう見まねでやってみることに。お風呂のあと、おむつをはかせる前に数分ほど身体じゅうにオイルを塗りながらマッサージしてあげている。使用するオイルは、ホホバオイルのみ。スイートアーモンドオイル(または、ホホバオイルとの混合)でもいいらしいが、敏感な赤ちゃんの肌にはやっぱりホホバオイルで大事に包んであげたい気分。ホホバオイルのほうが値段は張るけど、身体の表面積など大したものではないので、使う量もケチるほどのもんではない。

仰向けに寝かせて足からお腹、胸へと順に、やさしくマッサージ。特に、うんちが出そうで出ないときは、おむつをはずした状態で、おヘソの廻りを時計廻りにマッサージしてあげると、やがてブリブリっと出てくる(^^;)。次に腹ばいに寝かせて、お尻から背中にかけてマッサージしてやる。
「手や顔は、オイルが口に入りがちなので避けたほうがいい」と本には書いてあるが、ウチの子たちは額が乾燥しがちなので、顔にも部分的にオイルを塗っている。精油が入っているわけでもないので、多少舐めても問題ないだろう。

最初は何が起こったのか理解できないようで怖がっていたが、徐々に慣れたようだ。特に、背中のマッサージはかなり気に入ったようでリラックスするようになった。

病院から退院した直後から、2〜3日に一度のバスタイムのあとに、必ずこれをやっている。おかげさまで、2人とも別段問題もなく、すくすく育っている。まあ、ベビーマッサージの成果かどうかは判断できないけど(^^;)。

あと、リフレクソロジーを勉強された方に、足の裏の中心(太陽叢)を押すと、赤ちゃんがリラックスする、と教えていただいたので試してみました。最初は心地悪そうだったけど、慣れるとリラックスするみたい。ただ、あんまり興奮してギャアギャア泣いている時に押さえても、効果は見られず。それと、お乳を飲んでいる時に押さえると、リラックスしすぎて寝入ってしまって乳を飲んでくれないので、タイミングは選んだほうがいいようです。







(3)「眠れよい子よ〜」の芳香浴実験

ウチの子たちは、わりとよく寝てくれるようで、3週めくらいから授乳タイミングは4時間おき、4週めからはうまくすると5時間寝てくれた。夫が手作りしてくれた電動ベビーベッドの成果もあって、寝つきもいい方だが、もちろん、グズグズしてなかなか寝ないこともある。

そんな時は、ここぞとばかりに芳香浴実験。

一般に赤ん坊には精油は使うべきでない、という説が通っていますが、フランスのボドゥー博士によると、安全な精油を選んでお部屋に香りを15分ほど漂わせるくらいならば、問題ないそうだ。
次の4つのレシピを試してみた。

  1. ネロリ+ペティグレイン マンダリン+マンダリン
  2. ローズ+ラベンダー
  3. ラベンダー+ローマンカモミール
  4. ラベンダー+ローズウッド

    【結果】
  1. なぜか、いきなり泣かれた(たまたまだろうか?)。
  2. 特に反応変わらず。
  3. ちょっと落ち着いたかも。
  4. わりと効くよな気が・・・。


しかし、赤ん坊の機嫌には様々な原因が考えられるし、親が気付かないような原因もあろうから、こういった実験結果を判断するのはヒジョーに難しいと思う。もしかすると、夫の汗臭いシャツとか、私のおっぱいが付いたブレストパッドなんかの方が、効果はあるのかもしれない・・・。実際、この子たちは夫の脇の下の「香り」をかぐと、よく眠れるらしいのだ。

とりあえず、アロマとしては一番効果があったような気がする「ラベンダー+ローズウッド」は、アルコールに希釈して芳香スプレーにし、「おまじない」代わりに寝付かせる時に部屋にシュッシュとスプレーすることにしている。「おまじない」は効かなくても、室内の殺菌と、うんち&汗の消臭にはなるし。

それにしても、赤ちゃんってなんともいえない「いい匂い」がするんですね。ミルクの匂い、うんちの匂いともまた違う、心地よい体臭。汗をかくようになると、汗やほこりの匂いも混じってしまうけど、生後4週間頃まではこの「赤ちゃんの匂い」に酔いしれていました。「赤ちゃんのエッセンシャルオイル」なんて、開発できたらいいのに。





(4)ベビーバスには、カスティリア石けんとクレイ

赤ちゃんのお風呂には、市販のベビーオイルやベビーソープをいれるのが普通なんだろう。けど、合成の界面活性剤なんかが入っている市販品を使う気にはなれないので、手持ちのカスティリア石鹸とクレイで実験してみた。

最初は、もっとも刺激が弱いハズのホワイトクレイに、なんでもござれの天然液体ソープであるカスティリア石鹸を入れてみた。洗浄効果としては申し分ないのだろうが、なんとなく肌が乾燥したような気がした(その後にホホバオイルでマッサージしているから、そんなに問題にはならないのだが)。

そこで、今度はホホバオイルをお湯に少し滴下。これは正解。お風呂あがりの肌がしっとりする。このホホバオイルのおかげか、乾燥しがちだった頭皮(新生児頭部皮膚炎?)も、1週間ほどですっかり完治した。
さらに、ホワイトクレイをピンククレイに置き換えてからのほうが、肌が乾燥しなくなった。

また、特に汚れが目だたない限り、カスティリア石鹸は浴槽に最初から加えず、洗い布で泡立てて、お尻など丁寧に洗いたいところだけに使った方がよさそうだ。

【後日談】

    生後間もない頃は肌が乾燥しやすかったので、上記のようにベビーバスにピンククレイとホホバオイルを入れて入浴させ、お風呂あがりにホホバオイルでベビーマッサージごっこをやっていました。が、次第に肌は乾燥しなくなり、しっとりツルピカになってきました。これがクレイとホホバオイルのおかげなのか、それとも自然と赤ちゃんの肌はそうなっていくものなのか、はたまた季節が冬から夏に変化していったせいなのかは、定かではありません。

    ともあれ、3ヶ月頃からは特にオイルをつける必要もなくなってきました。首もしっかり座ってきたので、クレイピース(グリーン)を溶かしたお風呂に、私と一緒に入るようになりました。特に洗浄剤は何も使っていませんが、クレイの洗浄作用で十分に汚れは落ちるし、ミルクと汗の臭いも消えます。彼女らのお肌は相変わらず、しっとりツルピカです。






(5)母のストレッチマーク(妊娠線)対策

「実験記録−妊娠編」でご紹介したように、妊娠中から頑張って「妊娠線対策オイル」を塗りたくってきた私。幸い、ストレッチマークらしきものはずうっと出なかった。が、双子を抱えたまま40週まで突入したドデカイお腹は、最終週になってさすがに悲鳴をあげた。おヘソ廻りの皮が引き伸ばされて亀裂のような様相になったのだ。「これが世にいうストレッチマークか?」とおののき、今度は「妊娠線”予防”」ではなく、「妊娠線”対策”」オイルを作ってみた。

【妊娠線対策オイルのレシピ】

    ・ローズヒップオイル 10ml
    ・センテラオイル 10ml
    ・セントジョーンズワートオイル 10ml
    ・ココアバター 5g
    ・マンダリン(タンジェリン) 5滴
    ・ネロリ 5滴
    ・フランキンセンス 5滴



これをせっせと朝晩、気になる箇所に擦り込んでいたら、2〜3日で醜い様相が目立たなくなってきたので驚いた。亀裂そのものも減ったようだ。
出産後もずっとこのオイルを塗り続けたところ、1ヶ月ほどしてお腹がもとのサイズに戻ると、亀裂と思われた箇所は探さなければわからないほどになった。よく出産後に収縮する際にも妊娠線が出来るというが、そんなことも起こらなかったから、やっぱり頑張ってオイル塗りをやった成果なのだろう、と納得している。





(6)帝王切開の傷口が開いた・・・

出産時は緊急帝王切開となったわけだが、退院して3日目に縫い綴じた傷口が1センチほど開いて出血してしまった。

なんだかパンツのゴムのあたりがヌルヌルするなあと思ったら、血がいっぱい付いている。あら、やだ、悪露がこんなところまで漏れて・・・と思ったら、血は別の場所から吹き出している。思いっきり焦って、速攻で主治医に電話してしまった。「古い血が出てきているだけだから、大丈夫。そのままガーゼでも当てておけばいい」という。そんなノンキなことでいいのか!?

そこで、この傷にばい菌が入らないよう消毒し、なおかつ傷口を早くふさぐことが出来るモノを考えてみた。アルコールをベースにして、殺菌効果、そして瘢痕形成作用のある精油を選んで、濃度10%と濃い目にして患部にスプレーしてみた。

【傷口をふさぐ アロマ消毒ローション】

    ・ラベンダーウォーター 5ml
    ・アルコール(酒屋で入手した90度のウォッカ) 20ml
    ・ラベンダー スパイク 20滴
    ・ティートリー 20滴
    ・ラベンサラ 10滴



これを継続していたら、傷口も2〜3日でとりあえずふさがったし、炎症も起こさずに済んだ。6週間後の検診では、傷口はかなり目立たなく回復しており、主治医にも誉められた。





(7)乳腺炎予防に、アロマバス

授乳中のおかあさんなら一度は悩む乳腺炎。私も出産3日後にして、いきなり高熱と悪寒に襲われるという体験をした。その後は、おっぱいが必要以上に張らないよう注意している。おっぱいをやりながらシコリをマッサージしたり、毎朝シャワーでマッサージしたり、授乳後に冷たいジェルパックをあてておくなど、基本の療法は忘れない。さらに、アロマバスも効果あるのではないかと見ている。

ラベンダー+ゼラニウムの精油をアロマバスベースに加えたアロマバスオイルを作る。アロマバスにつかっている時は、リラックスしながら、おっぱい廻りにピシャピシャとお湯をあてる。これだけでカンペキとは言わないが、おっぱいのシコリが多少は和らぐのだ。治療としては物足りないかもしれないが、予防としては十分使えると思う。





(8)乳首の割れ、痛みに

おっぱいを吸われはじめた新米ママが、乳首の痛みに悩むことは珍しくもないようだ。が、私の場合、常に2人に2つのおっぱいを占拠されているので、おっぱいが休む暇がなく、乳首の荒れ、割れはひどいものだった。

本で見たアロマジェル(精油入り)を試してみたが、その場の痛みはやわらぐものの、授乳の時には乳首についたジェルを完全に落さなければならない。拭き落そうとすると痛いので、シャワーを浴びてみたりもするが、完全には落ちない。精油の味がするおっぱいを吸った子供は、最初きょとんとし、それから「まっじ〜」という顔をした(ような気がした)。これくらいの微量の精油成分が入ったところで、大した害になるとは思えないが、なんとなく罪悪感をもっておっぱいをあげるのは、精神的によくないのでは?と思い、使用をやめた。

その後、ホホバ+スイートアーモンドをつけてみた。乳首の痛みは和らいだし、割れそのものはよくなったように感じた。精油は入れていないから、子供が吸っても心配はないだろう。が、どうも振り返ってみると、これが原因で乳腺炎になったような気がする。もちろん、乳の供給過剰と、メンテをしなかったことが直接の原因なのだろうが、オイルにも一因があったような。オイルには雑菌が繁殖しやすいから、ここから菌が入って乳腺で炎症を起こしたんじゃないか?と思われるのだ。

病院のミッドワイフ(助産婦さん)の話では、自分のお乳をつけておくのが一番だという。昔はクリームだとかオイルを塗ったものだが、それよりも乳そのものには抗体や脂分が含まれているから、これに優る処方はないのだという。さらに、乳首をできるだけ空気にさらしておくこと。そこで、夫は私の古いTシャツを持ってきて、おっぱい部分にだけ丸く穴を開けてくれた。おっぱい丸出しのニューファッションである。これが病院ではウケまくり、看護婦さんたちが見学に来たりもした。

自宅に戻ってからは、おっぱいの日光浴をよくした。クレイバスにつかった後で、おっぱい丸出しTシャツを着て庭に出て、直射日光にあたるのだ。実感としては、これが一番効果的だったような気がする。アロマよりも偉大なものは、太陽−−であった。





(9)ベビー用洗濯にはソープヌードル

「赤ちゃんの肌は敏感だから、ベビー服等の洗濯には市販の洗剤や柔軟剤を使わないほうがいい」と聞いた。そんな大袈裟な、とは思ったけれど、夫がたまに洗剤かぶれを起こすので、遺伝もあるやもしれず。そんなわけで、「ちょっと過保護かも」と思いつつも、ベビー用の洗濯にはソープヌードルを利用することにした。

といっても、ソープヌードルは石鹸作りのモトなので、いちいち水で煮込んで石鹸づくりをしなければならないのが手間である。双子の世話ですっちゃかめっちゃかになっている最中にそのような余裕はない。

そこで、ソープヌードルをそのまま細かく粉状に叩き潰してから、洗濯機にぶちこむという方法で試してみた。これがうまくいった。粉状にしてからなら、洗濯用粉石鹸と同じように泡だって上手に洗えるのだ。アカンボの汚れは、汗とうんちとミルクくらいのものだから、1回あたりソープヌードルの粉を5グラムも入れれば十分である。

叩き潰し方だが、丈夫なビニール袋にソープヌードルを入れて、コンクリートの上におき、肩たたき用の小槌でコンコンと叩く。

マイルドな上質のソープのおかげか、今まで肌がトラブったことはなく、ウチの子たちの肌はいつもツヤツヤしている。





(10)赤ちゃんの風邪を緩和するアロマ

ウチの子たちは生まれてからずっと元気で、ちっとも病気にならなかったのだが、7ヶ月になってついに来た。カレンの様子がおかしいのだ。寝ながらグズったり、ミルクをちゃんと飲まなかったり、理由もなくぎゃあぎゃあ泣き喚いたり。いつもよりも身体が熱いのは、泣き叫んでいるせいだけじゃなさそうである。明らかに「体調が悪いよ〜」と訴えているのだ。

熱といっても大したこっちゃない。一応測ってみたけど38度。これから長いことこの世で生きていってもらうには、たくさん感染して免疫作って丈夫になってもらわなきゃ困る。発熱しているのは、彼女の身体が菌と闘っている証拠。親としては黙って見守ってやるしかない。本人も泣き喚くくらいの元気はあるのだから、このくらいの熱なら解熱剤など不要だろう。

そこでアロマで彼女の初めての闘いを支援してやろうと思った。・・・などと美しいことを言いつつ、実は「やっと子供をアロマ実験台にできる」とニヤリとしている私がいたりすることに気づいてしまった(^^;)。私って冷たい母なのだろうか?

ともかく、試してみたことは、次のとおり。

ティートリー、ユーカリ、ニアウリ、ラベンサラ、オレンジ・スウィートをホホバオイルに滴下して、足の裏につけながら、リフレクソロジーもどきのマッサージ。足の裏を選んだのは、ふつうの肌だと、どの精油にどの程度の濃度で反応するか分からないので、足の裏なら比較的皮が厚いから、反応が出にくいのではないかと思ったから。深い理由があるわけではない。

実は、そういや前の日から私はな〜んとなく風邪のひきかけみたいな感覚があったので、自分用にマッサージブレンドを作ったのだ。その残りをホホバオイルでさらに薄めた。濃度は3%程度。赤ちゃん用としては高い濃度だが、部分処方だし、赤ちゃんにも安心して使える精油ばかりだから、ま、いっか。

それと、脱水症状だけは怖いので、水を飲ませようとしたのだが、いやがって受け付けてくれない。今まで味のないものは飲ませたことがなかったから、しょうがない。そこで、ラベンダーウォーターを1:4の割合で、水に割って飲ませてみたら、とりあえず少量だが飲んでくれた(10ミリくらいか?)。さすがに赤ちゃんに精油の内服というのは怖いと思ったのだが、ラベンダーウォーターならマイルドだし、菌との闘いを支援してくれる成分も入っているし、水に混ぜたら結構飲みやすいみたいで、一石二鳥。

これで無理矢理寝かしつけた。2時間経過。目が覚めたカレンちゃん、まだご機嫌はナナメだが、熱はひいて、スッキリした顔になっている。リサが笑いかけると笑う(こういう時、大人よりも子供同士のほうが機嫌をとるのが上手)。子供の回復は早いというけど、2時間で熱下がるか〜?と驚いた。子供には精油がものすごーく効くようだ。もしかしたら、うーんと低い濃度でも十分だったのかもしれない。


(11)赤ちゃんのあせもに

子供たちが10〜11ヶ月の時に、ヨーロッパ旅行に出かけた。飛行機の中ではよく眠ってくれて助かったのだけど、機内についてるバシネット(赤ちゃん用折り畳み式ベッド)の中が通気性が悪かったとみえて、目的地のコペンハーゲンに到着する頃にはリサの首まわりにあせもが出来ていた。蒸し暑い夏ならば、迷わずホワイトクレイをパタパタしておくのだが、北欧の春はかなり寒いから室内は常に暖房してあり、けっこう乾燥している。そこで、クリームベースをそのまま(精油を加えず)塗っておくことにした。

これは正解。1日何度でも気がついた時に塗っておいたら、すぐに改善がみられた。赤いポチポチはすぐに消えた。かきこわしてしまった部分が完治するまでには、1週間くらいかかったけど。家にいたら、いろんな精油で実験できるのだけど、旅先だったので、手持ちの精油がほとんどなかったので、まあ仕方ない。逆にいえば、クリームベースだけでも、いい結果が出ることが判明してよかった、ともいえよう。


(12)クレイ飲んでます

ウチでは家じゅうでクレイを飲んでいる。子供たちにも9ヶ月くらいからクレイを与えはじめた。クレイについて調べれば調べるほど、そして使えば使うほど、優れた力があることが分かってきたので、子供にも安心して飲ませる決意が出来たというわけ。あるリサーチによれば、「一日に摂取する食物の3分の1までをクレイに置き換えても人体に害はない」というから、1日ほんの小匙4分の1くらい、子供にあげたって害はないだろう。

また、アカンボは9ヶ月くらいから機動力が高まって、なんでも口に入れるようになるから、かえってクレイの「毒素を吸収して外に追い出す」作用は「使える」のではないか?と考えるに至った。「アカンボの口に入ったバイ菌もゴミも、みんなクレイが吸い取ってくれてる〜」と思うと、神経質にならずに「放牧」していられるし(^^;)。

本当は水+クレイだけがベストなのだが、ウチの子たちは味がないと飲んでくれないので、哺乳瓶に水を100mlほど入れ、ほんの香りづけにジュースを加えたものに、クレイをほーんの少しだけ溶かして飲ませている。子供たちは別にマズイとも言わないで、ごくごく飲んでいる。

結果は本人じゃないから実感できないが、客観的に分かることで言えば、便秘になりにくくなったんじゃないかと思う。あとは親の気分的な効果が大きいでしょうね。「クレイ飲んでるから、多少部屋が汚くたって(掃除をサボったって)大丈夫」という(^^;)。「安心保険」みたいなもんでしょうか。


(13)赤ちゃんの咳止め

冬はやっぱり風邪のシーズン。夫が会社でもらってきたウイルスを、さっそく子供たちに移してくれた。最初はカレンが発熱&鼻ぐじゅだったが、これは例によって風邪対策オイルを足にマッサージすることでクリアした。大人でも3週間は長引くといわれていた強い風邪を、たった3日でクリアしてしまったのだから、さすが子供の回復力&アロマの効能はスゴイ。(ちなみに夫にもアロママッサージしましたが、1週間くらいグズってました)。

カレンの熱が下がって、鼻水が出なくなると、今度はリサがそのあとを引き継いだように、咳をはじめた。キミたちは風邪もシェアするのか?!

夜中もコホコホやって苦しそうなので、気管支炎にでもなっては大変、と思い、咳対策オイルを作ってみた。アカンボにも安心して使えて、咳を鎮めるのに効果がありそうな組み合わせ・・・ってことで、ローマン・カモミールとユーカリ・ラディアタを選んだ。濃度は1%程度。ホホバオイルに希釈して、背中と胸に塗ってやる。不思議なことに、塗るとすぐに咳が出なくなるんだけど、またしばらくすると、出てくる。出てきたら、また塗ってやる。すると、おさまる。どうしてこんなに速攻で効くのが不思議なんだけど。とにかく塗ったらすぐに咳がおさまるから、本人はラクになるらしく、機嫌もよくなる。3日間、その繰り返しで、完治しちゃいました。

あ、それから、子供たちが遊んでいる部屋に、オリジナル芳香浴用ブレンド「ブレスイージー」を拡散しておいたのも、結構よかったのかもしれません。


(14)急な発熱に、なぜか「リラックスブレンド」

子供は急に発熱する。1歳半を過ぎたころ、「今日は何となくカレンの様子がおかしいな」と思ったら、いきなり高熱を出した。体温計では計ってないけど、40度近かったのではないかと思う。もう文句を言うエネルギーもなく、抱っこしてもグッタリして寄りかかったまま。

食あたりということもなさそうだし、おそらくは風邪のようなものだろう、と思った。とにかく身体中が熱いので、洋服を脱がせておむつだけにする。ベビーベッドに寝かそうとすると哀しそうに力なく泣くので、私たちのベッドに連れていって、抱っこしていた。

熱さましのアロマブレンドを作ろうと思ったけど、カレンはしっかり私にしがみついているので、動きがとれない。枕元にたまたま置いてあった「リラックスブレンド」を発見。含まれる精油を改めてチェックすると、この状況でも悪くなさそうな気がする。濃度は2.5%だから赤ん坊には濃すぎるくらいだが、病気のときはこれくらいの濃度でもいいだろう。

カレンを抱っこしたまま、リラックスブレンドを手の平にとり、彼女の背中をやさしくマッサージする。マッサージは気持ちがいいらしく、そのうちに静かに寝入ってくれた。しめしめ。

夕方目が覚めたカレンちゃんは、かなりパワーを取り戻していた。熱もまだあるけど、だいぶ下がっている。ふだんと同じ様子でリサと遊んでいる。夜寝る前にももう一度、リラックスブレンドで背中マッサージしておいた。そしたら、翌朝はケロっと治ってました。熱も完全に下がって、上機嫌。やっぱり子供にアロマは効きますね〜。感心。

もっとよく効く熱さましブレンドも工夫できるとは思いますが、たまたま手元にあったブレンドでもこれだけ効くんだなあという、いい経験でした。


(15)子供用、虫除けスプレー

ここは亜熱帯なので、やたらと虫が多い。蚊だけじゃなくて、サンドフライと呼ばれる小型の蚊(すごーくかゆい)から、巨大な黒蟻まで、いろんな虫が私たちを襲う。ちょっと油断すると、子供たちの顔から足まで、しょっちゅう赤く膨らんでいる。
まあ、何に刺されても免疫を作れるのだから、基本的にウェルカムなのだが、さすがにヤブのような庭で遊ばせるときは、虫刺され防止剤が欲しくなる。かといって市販の虫刺され剤には「なめたらマズイだろうな」というものが入っていそうだから、子供には使いたくない。

そこで、虫除けアロマスプレーの登場。虫除けには伝統的に、シトロネラオイル、ゼラニウムオイルが特に定評がある。これを利用して、子供の肌にも安心で、虫除け効果のあるレシピを作ってみた。
  • アルコール10ml
  • ラベンダーウォーター40ml
  • シトロネラオイル 10滴
  • ゼラニウム 5滴
  • ラベンダー 5滴
  • シダーウッド 5滴
  • マヌカ 5滴

*その時の気分次第で、レシピ変わるんですけど、だいたいこんなもん。その他、レモングラス、オレンジ、レモンなどを使うこともあります。マヌカオイルは虫刺されあとに塗るとかゆみが収まるので、万一刺されたあとの「かきこわし防止」にもなります。

カンペキに虫刺され防止になるわけではないですが、虫が近づきにくくなるようではあります。虫除け効果を高めるには、頻繁にスプレーすること、がコツのようです。


(16)鼻カゼに「ブレスイージー」

カレンとリサももうすぐ2才。という時になって、鼻カゼを引いたようだ。二人して、鼻ずるずるやっている。けど、元気は元気。なので、ノーテンキな母はあまり気にしない。でも、いつもは夜通し寝てくれる彼女たちが、夜中に騒ぐのが困りもの。「鼻がつまって息できないよー」とクレームしているのだ。

いちいち子供たちのベッドルームに行って鼻かんでやって(といっても、かめないから拭くだけなんだけど)寝かしつけるのは、なかなか面倒。そこで、お部屋にアロマを焚いてやろうと思った。でも、小さな子供にずうっと芳香浴を継続するのもどうかと思う。かといって、芳香拡散器(アロマポット)を置いてきて、また取りにいっては、せっかく寝入った子供たちを起こしてしまうかもしれない。

そこで、ティッシュを1枚、たんすの上に広げ、そこにエッセンシャルオイルのブレンド「ブレスイージー」を数滴たらしておいた。たった数滴、しかも拡散器なしでも、狭い部屋なのであっという間に香りの分子が広がるようだ。これしておくと、子供たち、朝までぐっすり寝てくれます。

(17)子供のヘアスタイル剤

ウチの子たちは幸か不幸か、髪型がダディそっくり(^^;)。1歳くらいまではほとんどハゲだったし、その後も毛の生え方がめちゃくちゃで、おまけにカーリーかかっているので、放っておくと大爆発した乱れ髪になる。それはそれで子供らしくていいじゃない、と母は思っているのだが、日本からやってきたおじいちゃん、おばあちゃんは、「ヘアスタイルがまとまらない」と気をもんでいた。

それじゃあ、マミィのアロマでなんとかしてあげましょう。ということで、用意したのが簡単ヘアスタイル剤。ローズウォーターとネロリウォーターを半分ずつブレンドして、スプレーボトルに入れるだけ。これを寝起きに頭にシュッシュと吹きかけ、櫛を入れてやる。これだけで、だいぶ髪の毛まとまります。毎日続けていたら、毛の薄い部分も目立たなくなってきたから驚いた。あとで知ったことだが、ネロリウォーターには髪の生え方を均一にする作用もあるんだとか。アロマウォーター、あなどれません。



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