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アロマ&クレイセラピー

実験記録


−妊娠編−



私の妊娠中に体験したアロマ&クレイ実験結果をご報告します。

妊娠中はアロマセラピーは一切やってはいけない、という説もありますが、精油の種類・濃度・使用量・タイミングを考慮すれば、危険にさらされることなく、効果があがることもあります。
本によって「使うべきでない精油リスト」が違っていたりするので、あとは各自の知識と使用経験と五感を活用して選んでいくしかないですね(自説では、危ない精油は体が拒否するはずなので、体の声に敏感になっておけば大丈夫だと思っている・・・)。

基本的な注意事項としては、精油の希釈濃度を1%以下にすること、「妊娠中は避けるべき精油」をあえて使う場合には局所使用に限定すること、妊娠初期はできるだけ精油の使用を避けること(その間はクレイを積極活用)などが挙げられます。

また、妊娠中安心して使える精油として、文句なく勧められるのは、ネロリ、マンダリン、タンジェリンくらいでしょうか。その他、ラベンダー、ペティグレイン、イランイラン、カモミール、ジンジャーも「安心精油」に含まれていることが多いですが、人によっては避けろといいます。局所使用ならOKとされるのは、サイプレス、ゼラニウム、レモン、サンダルウッド、ティートリー、ベルガモット、ジュニパー等があります。





(1)クレイ内服で妊娠した?!

いきなり怪しいハナシで恐縮だが、今回私が妊娠したのは、クレイ内服の影響が相当あるのではないかと密かに思っている。こういうと夫は失笑するのだが、長い歴史の中では、妊娠したい女性、あるいは妊娠中の女性にクレイを食べさせる文化も存在するそうだから、まんざらデタラメでもないと思う。

実は、私は1年前に流産し(11週めで自然淘汰)、その後卵巣腫瘍を摘出している。年も年だし、もう妊娠は無理かもしれないと思っていたところ、手術からピッタリ1年後、再び妊娠した。

流産した後はやっぱり精神的にけっこうキツかったし(なんともいえない喪失感と虚無感、罪悪感に襲われた時期があった)、また妊娠したらいいなあとは思ったが、妊娠したいしたいと思っている時に限って出来ないものらしい。「私の人生なんだし、子供なんかどうでもいっかー」と開き直った頃、99年11月に妊娠発覚した。

で、クレイ内服との相関関係であるが、クレイを内服しはじめたのが99年7月である。クレイの作用はゆっくりだから、効果を実感するのに1〜2ヶ月はかかると言われているが、確かに内服後1ヶ月してから「そういやアレルギー性鼻炎の発作が起きなくなったな」「そういや、胃腸の調子がよくなったな」などと「そういや感覚」で実感しだした。間違いなく不要な老廃物や毒素を体内から排出するのを手伝ってくれているようである。おまけに近視眼がよくなったようにまで感じたのだが、これは多分に気のせいだろうなあ。

ともあれ、99年8月頃から「おお、クレイは着実に体に働いているぞ」と実感できるようになったわけである。そこで、11月の懐妊。しかも、その後の検査でお腹の子供は一卵性の双子(十万分の1の確率)であり、成長も1週間分早く、染色体異常のリスクも10才代の妊婦並みに低いことが判明した。

前回、流産してから1年ちょっとの間に私の体がより若々しくより正常に働き出したと思えるような事象である。そこで、私は「これってクレイのせい?」と、ますますクレイ信奉を強めているのである。

もちろん、妊娠してからも毎日かかさずクレイを水に溶かして飲んでいる。精油を使わない方がいいと言われる妊娠初期は、クレイ内服とクレイバスで乗り切った。とにかく、最近はクレイなしで生きることが考えられなくなってしまった。

【後日談】

その後、改めて「クレイキュア」(内服に詳しい本)を読んでいたら、妊婦にクレイ内服がいいことが書かれていました。身体を浄化するだけでなく、胎児の成長に必要なカルシウム、鉄分などのミネラル分を補給できるし、胎児がよく育つんだそうです。たしかに、後期の血液検査では、初期よりも鉄分の値が上がっていたり、31週めの超音波検診では双子なのに一人の子供と同じサイズ(各2キロ)に育っていることが確認されました。

また、クレイがつわりを軽減するということも書かれていました。ふつう双子の場合は、つわりもキツイそうですが、私は一度も吐くことがなかったですし。また、妊娠後期には胎児が消化器系を刺激して、ゴハンを食べられなくなったり、便秘したりするそうですが、私はそういうトラブル、一切起こりませんでした。これもクレイのせいかなあ?と、今更ながら評価しています。

ただ、妊娠後期になって、胃が敏感になっているのか、クレイ内服後に胃が活性化しだして、横になっているとゲップや胃液が出てくる事がありました。そこで、量を少し減らして(妊娠してからは一日スプーン1杯飲んでいたのを、半分にした)、飲む時間帯を夜から朝に切り替えたところ、この問題を実感することはなくなりました。




ところで、「妊娠したいからクレイ内服しようかしら」という方々からメールを戴いています。が、「クレイ内服→妊娠」という構図を額面のまま取ってしまうのは、危険かなあと思っています。というのは、個人的な哲学に過ぎませんが、流産などの経験から「子供は授かるタイミングというものがある」ような気がするんですね。「欲しい欲しい」と思っている時には出来なかったり。

だから、クレイは「妊娠するために飲む」のではなく、「身体を浄化して体質改善するために飲む、それで身体が健康になれば、もしかして妊娠するかも・・・」くらいにお考えになった方がよろしいのではないか?と、お節介ながら思ったりします。





(2)つわりを軽減する香り

妊娠の初期症状といえば、つわり。人によってもお腹の中にいる子供によっても、その辛さは違うというが、私も今回はそれなりに経験した。結局一度も吐くことはなかったけど(クレイとアロマのおかげ、と思っている・・・)、朝に限らずいつも常になんとなく気持ちが悪く、計算できない変なタイミングで悪化する。

ものすごーく気持ち悪くてもう吐くしかないかと思った時に、一度ペパーミントオイルを瓶ごとひっつかんで香りをかいでみた。少しずつではあるが、嘔吐感が遠のいていった。「これはいい!」と思って、それからは「つわり対策瓶」を持ち歩くことにした。

空の瓶に脱脂綿を詰め、そこにペパーミントオイルを数滴たらすだけ。おえっと来たら、瓶をひっつかんで香りを吸い込むだけでいい。どこでも持ち運べるし、簡単だし、わりと効果あるのだ(一度、好転した経験から、精神的に「これさえあれば大丈夫」というスリコミがなされたのかもしれないが)。

ちなみに、ペパーミントオイルは妊娠中避けた方がいい精油として挙げられていることがありますが、私の経験では香りをかぐ程度ならば別にどうってことはなかったです。心配な方は、ペパーミントティーで代用するというテもあります(私のケースではティーでは効かなかったけど)。

その他、ジンジャーオイルの香りもつわりに効果的と評判です(私はジンジャーでは実験していませんが)。




(3)歯の神経痛をクレイ&アロマで解消

妊娠中は歯茎の病気になりやすいという。それと関係あるのか、ないのか、妊娠3ヶ月にさしかかった頃、奥歯の神経が妙に痛み出した。放置しておいたら、リンパを辿って顎から耳の後ろまで線を描くように痛みが広がってきた。引越作業なんかで忙しかったから、きっと疲れが出たのだろう。

こりゃマズイと思って歯科に電話したら「クリスマスホリデー中」とのこと。なんと、2週間も豪勢にお休みである。そこで、「よし、今回はクレイ&アロマで解消してやる!」と決意。

まず、試したのは「クレイ&アロマ歯磨き」。「実験記録(9)」で紹介しているこの歯磨き粉、日頃から愛用しているのだが、今回はちょっと精油をキツめにした歯磨き粉を作ってみた。1日3回、歯茎のマッサージとともに歯磨きする。妊娠初期なので、多めに入れた精油のことがちょっと気にかかったが、まあ、クレイも一緒だから適度に中和してくれるんちゃうか、とクレイに調整役を期待することにした。

余談だが、つわり中は市販の歯磨き粉を使うと「おえっ」と来るのだが、この手作り歯磨き粉を使っている分にはまったくそういうことは起きなかった。つわりで苦しんでいる方、是非お試しを!

【歯の神経痛用 歯磨き粉】

    ・ホワイトクレイ 30g
    ・天然塩 小さじ 4杯
    ・精製水 小さじ 2杯
    ・レモンの絞り汁 少々
    ・ローマンカモミール 3滴
    ・ミルラ(没薬) 3滴
    ・ニアウリ 3滴

  • ミルラ(没薬)、ニアウリは妊娠中に使わない方がいい精油として挙げられていることもありますが、安定期に入ってからの局所使用に関しては問題ないようです。ちなみに私は妊娠初期から、このレシピで使い続けていますが、問題ありませんでした。ミルラはさすがに避けようかと思ったのですが、歯周病への絶大な効果を考えると何より先に症状を解決したくなったのでした。


と同時に、顎から耳後ろにかけてのリンパ痛対策を考えなくてはならない。オイルマッサージを考えたが、頬の上に塗るのであまり刺激の強い精油を使うと、お肌が炎症を起こすかもしれないと、それが気になった。「EFAオイルなら栄養も沢山含まれるし、強い精油を混ぜても肌を保護してくれるのではないか」と思い立ち、手元にあったイブニングプリムローズをベースに使うことにした。

このオイルブレンドは夜寝る前に顔全体のフェイスマッサージにも代用したが、翌朝のお肌が色よく弾力よく整っていて、気に入ってしまった。朝昼はオイルマッサージだとちょっとギトギトしがちなので、クレイを混ぜてクリーム状にしてみた。クレイの方が長い時間、肌に精油を留めておけるし、クレイそのものの効果も期待できると思ったわけだ。

【神経・リンパの炎症を抑えるオイル】

    ・イブニングプリムローズ(月見草)オイル 20ml
    ・ニアウリ 2滴
    ・ローマンカモミール 2滴


  • 上記にクレイを少々混ぜると長いこと肌の上に精油成分を置いておくことができるし、クレイそのものの中和効果も期待できます。目立たないように、ピンククレイ+ホワイトクレイで肌色を作ってみました。


この「歯磨き粉、フェイスマッサージ、クレイクリーム」の3段攻撃で、痛みは見事に散って消えた。ほんの2〜3日後から効果が明らかに見えてきて、開けることすら出来なかった顎が難なく開くようになった。1週間後には完全に痛みがなくなり、奥歯でしっかり噛むことも出来るようになった。我ながらスゴイ!と感動した。

2週間後、歯医者さんで見てもらったところ、痛みの原因は右奥歯が親知らず、左奥歯が神経治療済の歯茎に入れられたボルトが大きすぎて周囲が炎症を起こしたようだ、とのことだった。やはり引越等によるストレス・緊張が原因で炎症が広がったようだ。歯医者さんに見てもらった頃には炎症そのものは既にひいていたので「妊娠中だし、様子をみましょう、出産が終わってからでも遅くはないし」と言われた。




(4)”おりもの”によるトラブル予防

妊娠中はおりものの量が増える。これが原因でカユミを感じたり、下手するとカンジタ症に感染したりするという。でも、私はクレイバスのおかげで、そんな症状は見られない。毎朝、グリーンクレイ入のお風呂に入るだけで、あそこの菌が中和されるのだろう。

それでも多少かゆみを感じることもタマにあって、そんな時は、洗面器にお湯をはり、ラベンダー+ティートリーを1滴ずつ滴らして、座浴した。

ついでながら、1年前の手術以来、パンツを履かない生活が気に入ってしまい、いまだによほどのことがない限りパンツを履いていないのも、おりもの対策にはいいのかもしれない。なにしろ風通しがいいから、菌が繁殖する余地がないのだろう。






(5)便秘と痔 対策

もともと便秘がちな体質ではあるが、オーストラリアに来てから規則正しい食習慣、ストレスなしの生活、そしてヨガとクレイ内服とアロマのおかげで、深刻な便秘に至ることはほとんどなくなった。が、やっぱり妊婦になると、便秘はまた襲ってきた。おまけに便秘が原因で、痔にまでなってしまった。やれやれ。

まず、飲食物で胃腸の働きの改善を試みる。バターミルクの効能は今までも実感していたが、これを毎朝起きがけにコップ1杯飲むことにした。また、病院で勧められたプルーンジュースをその後にコップ1杯(すごいマズイんですけど)、そして、コッドレバーオイル(鱈の肝臓から摂れる油)を1錠。朝ゴハンには玄米交じりのごはんを食べることにした。

これが効果テキメンで、もう翌日から機嫌よくお通じが来るようになった。

ところが、一度切れてしまった痔はそう簡単に元に戻ってくれない。そこで、痔 対策ジェルを作ってみた。

【痔 対策ジェルのレシピ】

    ・ジェル(アロエジェル) 20g
    ・サイプレス 2滴
    ・ゼラニウム 2滴


  • サイプレス、ゼラニウムとも、妊娠中は使わない方がいい精油として挙げられていることがありますが、安定期に入ってからの局所使用に関しては問題ないようです。



これは、効きました。一日2〜3回、少量のジェルをあそこに塗っておくだけの簡単な処方なのに、びっくり。おかげさまで、最近は快適な腸とともに、快適なニンピー生活を送っております。

【後日談】

    おかげさまで非常に快適なニンピー生活を送ってきたのですが、7ヶ月めに突入し、またしても痔になってしまいました。今度は便秘とは直接関係ないみたいで、ある日気がついたら、お尻が痛くて椅子に座っていられないほど。患部は赤く炎症を起して、大きく膨らんでいました。
    お医者さんに相談したら「妊婦の典型的トラブルで、これといった解決方法はない。原因は急激な血液循環量、血管の膨張であり、クリームでも塗っておくしかない」とのこと。ほんなら、アロマでなんとかしたるわ!と、また実験に入りました。

    前回よく効いたサイプレスとゼラニウム入のジェルもいいのですが、気がついた時にはこの程度ではお手上げなほどに悪化していたので、もう一工夫重ねました。ジェルによる患部への吸収を高めるために、親水性と親油性両方に富む「リポゾーム」を加え、ホホバオイルを少々加えてマイルドな感触に。その上で、精油の濃度を5%まであげました。

    さらに、冷水での患部浴。冷水の方が炎症に効くだろうと思ったこと、また冷水と温水を交互に使うと、部分浴の効果があがることを何かの本で読んだ記憶があったので、試してみることにしました。でも、冷水浴だけだと寒いので、こんなふうに工夫してみました。

    まず、バスタブに暖かいお湯を入れ、その中に冷水を入れた洗面器を置きます。冷水の方に精油(ゼラニウム・エジプト+サイプレスを半々)を2滴たらします。そして、洗面器をまたいで座り、患部のみに冷たい精油入り水をあてるようにします。患部が冷えてきたら、今度はバスタブの中のお湯をパシャパシャとあて、また冷水につけます。この繰り返し。

    これが(特に痛み緩和に)効果あったようで、ジェルのみ使用の時よりも、だいぶ楽になりました。

    冷水患部浴とジェルの集中攻撃で、4日ほどで痛みはおさまり、ふつうに立ち居振舞いできるようになりました。2週間後には、いぼ状になっていた痔核まで見事に消えてしまいました。







(6)静脈瘤が出来たら・・・

妊娠後期になると、血行が悪くなることから足に静脈瘤が出来ることがあるという。まさか私にはそんなことは起きないわよ、とタカをくくっていたら、既に4ヶ月めで静脈瘤の初期症状とみられる現象を発見し、まっさおになった。静脈が浮き出すように見えてきて、一部紫色に決壊しているかのよう。これはマズイ!と、さっそく対処法を探し出した。

まず、足を頭の高さよりも高くして横になる。足首運動をよくして、よく歩くこと。確かに、よく歩いた日には決壊は見られない。また、足を高くして横になっていると、多少は落ち着いてくる。

と同時に、アロマローションを作ってみた。

【静脈瘤対策 アロマローション】

    ・ラベンダーウォーター 100ml

    ・サイプレス 5滴
    ・レモン 5滴
    ・ゼラニウム 5滴


  • サイプレス、レモン、ゼラニウムとも、妊娠中は使わない方がいい精油として挙げられていることがありますが、安定期に入ってからの局所使用に関しては問題ないようです。



静脈瘤の初期症状が見えると、冷蔵庫で冷やしておいたこのローションを気になる部分にシュッシュし、足を高くして横になる。しばらくすると落ち着いてくる。のだが、結局一番効果的なのは、毎日きちんと歩くこと、のような気がする。





(7)低血圧に、アロマ&クレイバス

時々軽い頭痛を感じることがある。ニンピー本などには低血圧のせいだと書かれているので、あまり気にしていなかった。が、ある日買物中に突然目の前に火花が散って、視野が暗くなり、フラ〜っと倒れそうになった。ここまで行っては危ない。

そこで、血圧をあげるよう考えてみた。本にはゼラニウムオイルを吸引というのが載っていたが、個人的にはゼラニウムの香りはちょっと苦手。そうだ、クレイバス!!と思い付いた。

「クレイバスソルト−ピンク」をぬるめのお湯に溶かし、しばらく浴槽でリラックス。血圧測定器を持っていないので、どれくらい血圧が変化したのかは分からないが、気分はずいぶん楽になった。

結局、低血圧に直接的にもっとも好影響を与えるのは、歩くこと、のようである。アロマの仕入れに歩いていった日の翌日は、頭痛もなく気持ちよく過せるのだ。





(8)妊娠線予防オイル

たった数ヶ月の間に体重が1〜2割も増えてお腹が膨張するわけだから、そのストレスが皮膚に現れるのは自然現象といえよう。しかし、我々「美しさと若さを保ちたい女性たち」としては、なんとかその惨事は避けたいと思うものである。

そこで、妊娠線防止オイルを今からせっせと塗っている。あちこちで妊娠線防止オイルのレシピは見かけるが、それを若干応用して、妊娠線防止によいとされる、カレンデュラオイル、センテラオイルを使って、他には肌に栄養を与えるEFAオイル、アボカドオイルなどを混ぜ、私はこんなレシピにしている。

【妊娠線防止オイル】

    ・ローズヒップオイル 15ml
    ・ボリジオイル 15ml
    ・アボカドオイル 5ml
    ・カレンデュラオイル(浸出油) 5ml
    ・センテラオイル(浸出油) 5ml
    ・ネロリ 3滴
    ・マンダリン(気が向いたらタンジェリン) 2滴


  • ネロリ、マンダリン、タンジェリンは妊娠中でも安心して使える精油です。



1〜2日おきに眠る前にお腹やお尻や、時には足、背中までマッサージ。自分でお腹をマッサージすると、赤ちゃんをマッサージしてあげているかのようで、既にコミュニケーションが始まったかのような幸福感がある。また、ウチの夫はもともとマッサージ好きなのだが、私が妊娠してからは日に日に膨らんでいくお腹をさわることを楽しみにしている様子。家族の絆を強めるためにも、イイコトかもしれない。

さらに、臨月に入ってからの「おっぱいマッサージ」にも利用できて、重宝ですよ! からだのカユミにもある程度効果を示してくれたようですし。

ちなみに、作り置きしたオイルは使うたびにこぼしてしまったりして使いにくいもの。読者投稿で紹介している星さんのアイデアを盗ませてもらって、最近はシアバター&ココアバターを少しだけ加えている。

さて、結果はどうでるでしょうか?!
(中間報告)出産直前まで妊娠線は出ませんでした。でも、出産した後に出来るケースも多いらしいので、もうちょっと様子を見ましょう。

ちなみにカレンデュラオイル、ホホバオイルを会陰に塗ってマッサージしておくと皮膚の弾力性がよくなり、出産の時に会陰切開せずに済むそうです。まあ、ウチのは双子だし、無理かもしれないけど、頑張って塗っておきます。





(9)身体の痒みに

なぜか妊娠すると身体じゅうが痒くなったりするようだ。急激に拡張する皮膚がストレスを感じるせい、という説もあるが、皮膚が拡張していない背中や足までかゆかったりするから、どんなもんかな?と思う。ホルモンのせい、という説も聞くけど・・・。

私がかゆみ対策で成功したのは、クレイバス+アロマウォーターという処方である。オイルマッサージもその場はいいのだが、時間がたつとオイルを塗った部分が余計にかゆくなってくることもあったりで、そのカラクリはよく分からないのだが、効果がある時とない時があるのだ。

さて、クレイバスであるが、ぬるめのお湯にクレイバスソルト−ピンク、あるいはクレイピースをいれて、ゆったりつかる。お風呂から出たあとは、「カモミールウォーター+ローズウォーター」をかゆむ場所にスプレーする。これで、掻きすぎて炎症気味だった皮膚も落ち着くし、かゆみ自体もひいてくれる。
その後発見したのだが、このスプレーのあとに、妊娠線予防オイルを塗っておいたら、さらにカユミが落ち着き、掻きこわした肌も早く治ったような気がする。

    余談:「ぬるめのお湯」というのは本当にぬるくすべきではないか?ということに気付いた。よく欧米のアロマセラピストが書いた本に「ぬるめのお湯」とか「熱めのお湯」とか書いてあるが、欧米の人たちのお風呂の温度に関する基準が、日本人とはだいぶかけ離れているようなのだ。私たち日本人にとってちょうどいい湯加減とは、たぶん38〜40度、熱めというと42度くらいだろう。

    ところが、私にとっての心地よい湯加減では、夫ラースは「あちちち、こんなん入れないよー」と言うのだ(もちろん、日本の温泉に連れていった時も「火傷する!」と抵抗していた。だんだん慣れましたけど)。だから、たぶん、思うのだけど、欧米人の「ぬるめのお湯」というのは、私たちにとっての水風呂、温水プール並みと考えた方がよいのではないか・・・?



後期に入って冬に入ったせいか、夜中に身体じゅうが痒くなることがあり、これ対策のマッサージオイルを開発した。たぶん、肌が乾燥していることもあるんだろうと思って、贅沢にキャリアにはボリジオイルのみ使い、乾燥肌と炎症に効きそうなカモミールジャーマン、ローズを1%濃度で加えてみた。寝る前にカユくなりそうな部分(特に背中とお腹)にマッサージ。これはカユミ発生予防に効きました。
さらに、かき壊しちゃったミミズ腫れを早く治そうと、同じブレンドに、ステロイド様作用があるというスプリュースを加えてみた。そしたら、本当に早く傷が治るんで、ビックリした。





(10)妊娠中の風邪対策

妊娠中はふだん何気なく飲んでいる薬がほとんど「使用禁止」になってしまうのが苦しいところ。妊婦だって風邪ひく時はひくのだが、胎児に影響を与えない安心な薬というのは、そんなに多くはない。

ふだんからアロマ&クレイで健康管理している私としては、滅多なことでは風邪はひかないし、実際この2年間、まったく風邪ひいていない。「あれ?風邪かな?」と思った瞬間に、なんらかの処方を施しているから、のどが痛くなるとかいった初期症状が出る前に予防しているってことだろう。

かなり順調にやってきたのだが、さすがにアロマの新ブランド立ち上げ時には、朝から晩まで働きづくめだったために、一時的に体調を崩しそうになった。のどの痛み・・・の手前くらいで、身体がちょっと重たくて、頭がどんよりする感じ。これは確実に風邪の前兆である。

ふだんなら殺菌、抗ウィルス作用のある、ティートリー、ラベンサラ、ユーカリ、ローズマリーカンファー、オレンジビターあたりを濃いめのブレンドにしてマッサージすれば、すぐスッキリするのだが、妊娠中だから濃度もあげられないし、使う精油にも注意しなくちゃと思う。ましてや、内服というわけにはいかない。

そこで、こんな実験をしてみた。

その1:「ティートリー・スウィート」で、うがい

「ティートリー・スウィート」はオーストラリア産の新種オイルで、まだアロマセラピー界では馴染みがない精油だが、ティートリーのマイルド版として非常に使えるオイルなのだ。香りはティートリーほどにクセがなくて、ローズウッド並みの優しさ。酸化物のシネオール含有量が高めなので、風邪対策にうってつけ。作用もマイルドだから、子供からお年寄りまで安心して使えるという触れ込みである。

これで、うがい薬を作ってみた。水250mlに塩(生理食塩水程度の濃度に)を溶かし、ティートリー・スウィートをほんの5滴。濃度0.1%だから、これなら問題ないだろう。ついでに、菌の働きを中和しつつ、精油の刺激を和らげてくれることを期待し、ホワイトクレイも少し混ぜてみた。よくシェイクしてから、うがいする。体温程度に暖めれば、鼻うがいとしても使える(こっちの方が風邪対策にはより効果的)。

一日3回うがいすると、翌日には「あれ?風邪かな?」の症状はまったく消えていた。その後も、風邪予防のために、このうがい水を作り置きして、一日一回はうがいするようにしている。

その2:全身マッサージ

「その1」程度のカワイイ処方では立ち直れないほどに悪化してしまった時(といっても初期症状の兆候程度だけど)、一度、全身マッサージもやってみた。妊婦用ブレンドの通説=濃度1%ではさすがに効かないんじゃないかと思って、2%程度にした。

使った精油は、ユーカリレモン、ラベンサラ、マンダリン、ティートリースウィート。ちなみに、マンダリンは妊娠中でも安心とされる精油だが、最初の二つは諸説あって怪しい。ただ、私はふだんからユーカリレモンとラベンサラを頻繁に使っていて、馴染みがあるので「このヒトたちなら、私と私の子供たちに害を与えたりしないはず」と信じて使ったまでのことである。

夜、夫にオナカを除いて全身マッサージしてもらったら、翌朝はもうスッキリ!であった。やっぱりアロママッサージは効くなあ。

その3:芳香浴

室内芳香浴としては、オリジナルブレンド「シトラス・フレッシュ」「ブレス・イージー」を電気拡散器で利用。いずれも室内の空気を殺菌してくれるはずだし、頭のぼんやりはずいぶん解消した。まだ喉も痛くない、呼吸器系に支障が出ていない初期症状のうちは、「シトラス・フレッシュ」の方が向いているかも。「ブレス・イージー」はそれこそ呼吸困難状況に陥ってから使うと、もっとありがたみを感じるかもしれない。





(11)腱鞘炎 対策

これは妊婦だからではないのだが、アロマ新ブランド立ち上げの際に、ボトル移し替え作業のやりすぎ(ボトルのキャップをネジいれる作業がイケナイ)で、腱鞘炎になってしまった。最初は「筋肉痛だろう」とタカをくくって無視しつづけていたために、気が付いた時はモノも持てないくらい悪化していた。
あとで聞いた話だが、妊娠中は筋肉が弛緩しているので、筋肉や関節が一旦炎症を起こすと治りにくいとのこと。タカが筋肉痛と思わず、最初からキチンとトリートメントしておけば、こんな目には遭わなかったのだろう。

治療法を調べてみると、手首を固定して手を使わないようにするのが一番らしい。アロマもヘルプにはなるだろうが、そんなに大きな効果は期待できないようだ。

そこで、手首を固定するサポーターを買ってきて常にはめ、できるだけ手作業は避けるようにした。アロマには期待できないにしても、折角の実験のチャンスなので、次のようなブレンドを作ってみた。

    ラベンダー 8滴、ペパーミント 4滴、ラベンサラ 4滴、マンダリン 4滴、ウインターグリーン 2滴、ユーカリレモン 2滴。これを10mlのファインココナツブレンド(←浸透が早いという理由で選択)に希釈。

濃度10%程度になるから、妊婦の常識からは並外れた濃度ではあるが、このくらいやらないと頑固な腱鞘炎には効かないような気がしたし、安定期だし、局部使用だし・・・と、いろいろと自分に言い訳して使ってみた。でも、これといったトラブルもなく、腱鞘炎は次第に快方に向った。たぶん、肩凝りや腰痛にも効くんじゃないかって気がする。

    余談ですけど、同じブレンドが風邪にも効果を発揮することを発見。たまたま夫が「風邪気味だ〜」と言うので、イチイチ風邪ブレンドを作るのが面倒だったもので、いつも愛用している腱鞘炎ブレンドを耳後ろのリンパと、喉にチョンチョンと塗ってあげた。そしたら翌日には「風邪、すっ飛んでいっちゃったよ。昨日塗ってくれたの、あれ、何だったの?」と言ってました。


それから、毎日ホワイトクレイ+精油でクレイ湿布したのも、よかったようだ。
ホワイトクレイ おおさじ1杯を水で溶かしてペースト状にしたものに、ラベンダー、マンダリン、ラベンサラ、ジャーマン カモミール、ローズマリー カンファーなどを全部で5〜6滴になるよう、その日の気分で適当に選択して加え、湿布状にした上でサポーターで固定する。

ただし、ウインターグリーンなど刺激の強い精油を3滴以上いれると、肌が炎症を起こすので、要注意(何度か失敗しました)。あと、特にクレイ湿布のばあいは相乗効果のせいか、精油濃度が高いと、湿布直後に頭がクラクラしてきたりします。





(12)足のむくみ 対策

足のむくみは妊娠中期前半にでて困った。ちょうど真夏だったせいもあるんだろうけど、くるぶしが見えないくらいに足首が膨れ上がって、靴が履けなくなったのだ。この時は、ちょっとアロマブレンドも試したけど、あまり効果が見られず。結局、鍼灸師の友人にハリをやってもらい、ツボを教えてもらってマグネットを貼り付けるようにしたら、すぐに解消した。

その後、好調だった足も、後期の最後の最後になって重労働に耐え切れなくなったのか、むくみが出てきた。今回は鍼灸師の友人も日本に帰ってしまったので、アロマで退治したろうと腹を括った。

    サイプレス 4滴、ジュニパー 4滴、ニアウリ 6滴、ゼラニウム(エジプト) 3滴。これを10mlのファインココナツブレンドに希釈。


10%近い高濃度だが、足のむくんだ部分(足首周辺)のみに局部利用するだけだから、大丈夫だろうということで。夜、足先から心臓に向かってマッサージして寝ると、翌朝にはかなり落ち着いていた。完全退治とまではいかないけど、効果があったことは確か。毎晩繰りかえすと、次第にむくみ度が軽くなってくる。

その他、足のむくみによいとされることは、足浴、青竹踏み、歩くこと、足を高くして寝ること、昼寝・・・だそうです。


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